令和4年度山形大学公開講座「火山の魅力と災害」

※小学生と保護者向けのワークショップを同時開催。
詳しくはYU★STEAM（ https://yu-steam.com/ ）のホームページでご確認ください。

西之島新島形成、小笠原諸島福徳岡ノ場2021年8月噴火（軽石漂着発生）、トンガ海底火山2022年1月15日噴火(空振発生)など、近年国内外で活発な火山活動が観測されており、耳目を集めています。福徳岡ノ場とトンガ海底火山の活動では、なじみの薄い大量の軽石放出や空振による津波が発生し、火山活動に伴う自然現象にはいろいろな種類があるということが、広く知られるようになりました。
山形県には鳥海山・蔵王山・肘折カルデラ・吾妻山の４つの活火山の他に、向町カルデラ、毒沢カルデラ、月山、湯殿山、面白山、山形神室山、雁戸山、白鷹山、三吉葉山、冷水山など多数の第四紀火山があります。そればかりか古い時代の岩石の多くも、かつての火山活動に由来することが分かっています。山形大学理学部教員が講師を務め、火山をよく知り、山形をよく知る学びの場となる講座を開講します。