ピアニストの舘野泉氏による公開講座を行います ~山形大学と山形交響楽団の連携による音楽教育推進事業~

開催概要

日時 2021年1115日(月)1830分開演

概要

地域教育文化学部では、平成292017)年度から山形交響楽団との連携による音楽教育推進事業として、山形交響楽団定期演奏会における招聘音楽家を本学に招き、地域教育文化学部文化創生コースの学生への公開講座を実施しています。
第8回目となる今回は、ピアニストの舘野泉氏を講師としてお招きし、ピアノ演奏とともに、フィンランドの自然や音楽等、様々なお話しを伺います。学生たちにとっては、世界で活躍するプロの音楽家から講座を受けられる絶好の機会です。地域の皆さま方とこの貴重な時間を共有するために講座をzoom配信いたします。

曲目

・カレヴィ・アホ(1949-):静寂の渦「舘野泉左手の文庫」助成作品
 Kalevi Aho: Seizaku no Uzu

・ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1994-2008) :小泉八雲の『怪談』によせるバラード
 Op.127 より 「振袖火事」舘野泉に捧ぐ
 Pehr Henrik Nordgren:「Furisode-kajifrom Ballads on "KWAIDAN"ⅡOp.127

・光永浩一郎(1966-):左手ピアノ独奏のためのソナタ "苦海浄土によせる" より
 第三楽章 海と沈黙舘野泉に捧ぐ
 Koichiro Mitsunaga: Sonata for left hand piano, "Paradise in the Sea of Sorrow"
 Ⅲ. Silence and the Sea

講師紹介

舘野泉氏
クラシック界のレジェンド、84歳ピアニスト。領域に捉われず、分野にこだわらず、常に新鮮な視点で演奏芸術の可能性を広げ、不動の地位を築いた。2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも、しなやかにその運命を受けとめ、「左手のピアニスト」として活動を再開。尽きることのない情熱を、一層音楽の探求に傾け、独自のジャンルを切り開いた。"舘野泉の左手"のために捧げられた作品は、10ヶ国の作曲家により、100曲にも及ぶ。 2020年、演奏生活60周年を迎えて開催の記念リサイタルの全国ツアーは各地にて大反響をよぶ。 もはや「左手」のことわりなど必要ない、身体を超える境地に至った「真の巨匠」の風格は、揺るぎない信念とひたむきな姿がもたらす、最大の魅力である。

舘野 泉公式HP
https://www.izumi-tateno.com/

会場

山形大学文化ホール
※山形大学学生のみ入場可能。一般の視聴希望の方はzoom配信を予定しております。

対象

山形大学学生
一般の方向けにZoom配信を予定

参加方法

詳細は下記フォームよりご確認ください。

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