(7/29まで)三浦新七関連絵葉書寄託記念 『ドイツ留学と日露戦争』
開催概要
三浦新七(1877~1947)は山形県山形市出身。両羽銀行(現在の山形銀行)の頭取や東京商科大学(現在の一橋大学)の学長を務めた人物です。山形大学附属博物館には、三浦新七が収集した古文書が「三浦文庫文書」として寄託されており、これまで研究や展示に広く利用されてきました。
2021年(令和3)12月には三浦新七がドイツ留学時代に交わした絵葉書2119点が新たに寄託されました。三浦新七は1903年から9年あまりの期間、ライプチヒ大学・ベルリン大学・ミュンヘン大学の3大学で学び、その後の日本を支える人びとと交流しました。この期間は日露戦争(1904年2月~1905年10月)と重なっています。
本展は、三浦新七のドイツ留学や戦時下の社会情勢について絵葉書をとおしてみていきます。今からおよそ120 年前に若き三浦新七がドイツで見た風景や日露戦争をめぐる社会情勢の変化に思いを馳せる機会となれば幸いです。
開催日程 | 2022年5月16日(月)~7月29日(金)入場無料 ※休館日:土日祝 |
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開館時間 | 9:30~17:00 (5/16(月)・17(火)は14:00から開館します) |
会場 | 山形大学附属博物館(小白川キャンパス人文社会科学部1号館1階) ※駐車場には限りがあります。公共交通機関をご利用ください。 |
参加方法 |
見学の際は事前予約をお願いします 同時入館者数は12 人までです。ご入館の際にはマスク着用・検温・手指消毒・入館者カードの記入にご協力をお願いします。 |
お問合せ |
山形大学附属博物館 |